更年期セルフチェックby SUSTAINABLEME

HEALTH LITERACY

更年期を、
正しく知る。

変化の起こり方も、感じ方も、一人ひとり違います。女性と男性で異なる仕組みを知り、気になるときの次の一歩を整理しましょう。

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それぞれの特徴、よくある症状、相談先の目安を分けて解説します。

A SHARED VIEW

不調は、3つの領域に現れることがあります

女性と男性で重なる変化もありますが、原因・起こりやすい時期・診断の考え方は同じではありません。すべてが現れるわけではなく、程度にも大きな個人差があります。

からだ

疲れやすさ、ほてり・発汗、眠りにくさ、肩や腰のこり・痛みなど。

気分・認知

イライラ、不安、気分の落ち込み、意欲や集中力の低下など。

性・泌尿器

性欲や性機能の変化、腟の乾燥や性交時痛、頻尿など。現れ方は性別や個人によって異なります。

似た症状は別の病気でも起こります。「更年期だから」と自己判断せず、続く・強い・生活に支障がある症状は医療機関へ相談してください。

MENOPAUSE AND WORK

更年期の不調は、仕事にも影響することがあります

疲労、睡眠の乱れ、ほてり、気分や集中力の変化は、通勤や作業、勤務の継続を難しくすることがあります。これは能力や意欲の問題と決めつけられるものではありません。

2021年の有業者調査

女性 9.4% / 男性 7.4%

更年期症状を経験し、調査条件を満たした40〜59歳の有業者5,334人のうち、「症状が原因で仕事を辞めた」と回答した割合です。

2024年の年間経済損失・参考推計

女性 1.9兆円 / 男性 1.2兆円

欠勤、仕事中のパフォーマンス低下、離職、追加採用などを含む社会全体の試算です。既存研究や企業調査等を基にした参考値です。

A PRACTICAL START

男女に共通する、3つの備え

  1. 01

    変化を記録する

    症状、睡眠、気分、生活への影響を簡単に記録すると、相談時に伝えやすくなります。

  2. 02

    別の病気も考える

    似た症状は別の病気でも起こります。「年齢のせい」と決めつけないことが大切です。

  3. 03

    我慢せず相談する

    症状が続く、強くなる、生活や仕事に支障がある場合は医療機関へ相談してください。

緊急時のサイン

「更年期かも」で様子を見ないでください

突然の激しい頭痛、顔や手足の片側のしびれ・脱力、ろれつが回らない、突然の胸や背中の激痛、急な呼吸困難、意識がおかしい・けいれんが止まらない場合は、119番を検討してください。

「死にたい」「消えたい」という思いがある場合は、一人で抱えず、身近な人・医療機関・公的相談窓口につながってください。今すぐ安全を保てない場合は119番など緊急の助けを求めてください。

NEXT STEP

知ったあとは、自分の状態を振り返る

セルフチェックは診断ではありません。今の状態を整理し、相談を考えるきっかけとしてお使いください。